巨大プラントの海外への売り込みで忙しく働くやり手のビジネスウーマン、マーガレット。恋人との関係も順調で、仕事もプライベートも充実した日々を送っていた。そんな彼女の40歳の誕生日。突然、公証人と名乗るおじいさんが現われ、1通の手紙を差し出す。それは7歳の時の彼女自身であるマルグリットからの手紙だった。どん底だった当時の苦い記憶が甦り、激しく動揺するマーガレット。その後も過去の自分からの手紙が届くたび、向き合うことを恐れてきたはずの思い出を少しずつ取り戻していくマーガレットだったが…。
たまたま空き時間ができたので見たのがこの作品。全く期待していませんでしたが、結果的には・・・、まあ何とも微妙な作品でした。ヨーロッパの作品ですが、ラブストーリーとも違うし、40歳の女性が主人公なので若い記憶との場面転換を見ていても青春映画でもない。何かよくわからない作品でした。人生の洗濯をしているようなマーガレット、最後のエンディングもハッピーエンドのような個人的には違うような、でもそれが人生なのかなって思います。まあ見なくてもよい作品には違いないような気がします。
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- 感想投稿日 : 2012年4月12日
- 本棚登録日 : 2012年4月12日
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