ネットのクチコミについて抱きがちな幻想を痛烈に批判した本。3年前に書かれたものだが、内容は全く古びておらず、2011年の現在でも「ソーシャルメディア」と言葉を変えてまさに同じような誤解が繰り返されている。
ネットに限らず、クチコミはそもそも消費者側のものであって、企業がコントロールできるものではないし、本当に売上に貢献するようなクチコミを広げたいならば、お客様に感動を与えるような商品・サービスをめざして日々切磋琢磨を続けることが最も現実的だと個人的には思う。
ネットマーケティングに携わる人にはぜひ一度読んで欲しいオススメの一冊。
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- 感想投稿日 : 2011年9月6日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年9月5日
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