人情時代小説傑作選…ってサブタイトルつき。時代ものの巨匠がそろってます。
なんかどれも、一度は読んだことがある気がするけど覚えてないので、内容メモ書き~。書いとかないと、絶対また「読んだことがある気が…」とか言いながら読むに違いない。
おっ母、すまねえ/池波正太郎
岡場所出の女と、その女を実母と信じている義理の息子のすれ違い。
邪魔っけ/平岩弓枝
働き者の豆腐屋の長女と、その家族と、町内の元若旦那の話。
左の腕/松本清張
左腕に火傷の跡を隠した老父とまだ幼いその娘。老父の過去をさぐる陰険な目明かしとのやり取り。
釣忍/山本周五郎
天秤担いで魚を売り歩く男の、家督相続とその思い。
神無月/宮部みゆき
神無月におこる押し込み犯の思惑と、その賊を捕らえるべき岡っ引の推理。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2010年4月26日
- 読了日 : 2008年12月29日
- 本棚登録日 : 2008年12月29日
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