少し前に人気を博した池井戸潤のデビュー作。なにか時代錯誤めいた違和感を随所に感じるな、と思ったら1998年の本でした。納得。
果つる底なき暗澹たるものと闘う主人公、わかりやすい図式。細部は銀行の内幕を盗み見る感覚でなかなか興味深かったです。
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- 感想投稿日 : 2013年3月2日
- 読了日 : 2013年3月2日
- 本棚登録日 : 2013年2月21日
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