レビュー by Ryosukeさん
表紙に魅かれて読み始めましたが、前半はあまり入り込めなかったのに中盤から一気にのめり込みました。『人の鎖』というキーワードに震えましたし、おじいちゃんの迎えた余生はとても羨ましいと思います。我欲無くして他人に尽すというのが作用したのかもしれないな~って自省してみたり。ちょっと読みにくかったのは、伏線なのは解りますが、上田家の男子の名前が似すぎていたコトかな~…少々混乱。旧制高校の仕組みについては『摩利と新吾』を読んでいたのでより良く解ってヨカッタです…。戦時下のエピソードには簡単にコメントできないですが、読後に明るさが残ったのが救いでした…。 登録日 : 2010年09月02日 23:45:13

