震災直後から現地に入り、取材された週刊誌のコラムをまとめ、書き下ろしを加え、出版されたものです。FBでこの本の存在を知りました。
震災後、ニュース映像、WEBなど現在の情報化社会の恩恵を受け、沢山の情報を得る事ができました。
でもこの活字のチカラと言うか、生々しさ。到底、知りえなかった事実。
ニュースで、上っ面を撫でただけの報道からは全く予想さえ出来なかった真実が書かれています。この本にしても、その事実の1%にも満たないと思う。
それでも知ることは出来る。釜石市の死体安置所が取材の舞台です。
覚悟して多くの人に読んで欲しい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2012年9月10日
- 読了日 : 2012年9月10日
- 本棚登録日 : 2012年7月26日
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