先日紹介した本の前に購読したもので、こちらは暗殺された側の宅見若頭の生涯に焦点を当てたもの。
「日本最大の暴力団ナンバー2=粗暴で危険」という先入観があるが、この方はいわゆる「経済ヤクザ」のはしりで、頭脳明晰、人心掌握術、交渉力に秀でており、ナンバー2まで短期間で上り詰めた理由がよくわかる。
それが裏社会であってもトップに立つ人物から学ぶべき点は多い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2012年4月7日
- 読了日 : 2012年4月2日
- 本棚登録日 : 2012年4月2日
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