2006年作。5年待っただけはあります。
ミクロの世界で音は研磨され、音の気持ち良さはもはや1音単位。ポスト・ロック、エレクトロニカ以降の文脈で語るには足りない程だ。また、そんなストイックな一面とは別に、風鈴の音を感じさせるチャーミングな響きも持ち合わせてる。ともすればアーティすぎる音楽性にポピュラリティを与えているのはこの人懐っこさだ。
嫌な天気が続くこの時期に心地よい一時をくれる一枚。
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- 感想投稿日 : 2010年7月7日
- 読了日 : 2010年7月7日
- 本棚登録日 : 2010年7月7日
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