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進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)についてのバンジーさんのレビュー


レビュー by バンジーさん

 未設定  読み終わった  読了日 : 2011年10月04日  5  登録日: 2011年09月26日

っちょ~~う面白かった。
高校生の時分に、この講義を受けるかこの本を読むことが出来ていたら確かに人生変わったかもしれない。
ただ、本を読むことについては高校生の頃の私はこの本を読み通せなかった、気もする。高校生の頃はカントの純粋理性批判とか認知心理学に興味があり、「人間はどうせ受容器や脳で解釈することしか知れない」「人間の受け取る刺激とその運命」が関心事で、この本ではまさにその点も語られている。少しだけ生理学的なことも説明されているから、脳や心について考えながら、物質的で客観的な理屈にも触れることができてとてもよかった。うーーーん。もっと早く読みたかったかも。
後半に書かれていたと思う、因果関係と相関関係の混同、からだが脳を作る、全体は部分の総和ではないとか、ジェームズランゲ仮説とかは、ほとんど認知心理学、感情心理学ですな。領域がそのままかぶってるんだから当たり前だけど。
あと、たくさんの動物を使って実験をするのが医学の分野ですよね。実験結果はとても興味深くなるほどーと思ってしまうし、また新たな発見があるといいなとか思ってしまう、自分なのだか、基本的にほとんどの実験が大変に残酷で、時には無共感的で、罪深い、とは思う。弔いはしているに決まってるんだけど、私の小心者的卑怯さだろう、怖くなってしまう。 レビュー登録日 : 2011年10月04日


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