映画棚と医療福祉系本棚

最後の8分間の濃さ。余裕。
生き生き過ごせる8分間の使い方。

喜びを感じるちからは、歳を重ねるごとに上がってくんだぜ的な台詞。

食べものを、分けあう。
そんな穏やかな夫婦風景にじんわり。

安曇さんはなぜ、窓の外を見ているのか。
「もう、やめよう。　旦那さんが、呼んでいるんだ」
目の前にいる人の歩んできた人生と対峙する。とは
こういう所に目を向けることなんだろうなぁ。
ハルが安曇さんの、学士殿の、心を癒せる所が素敵だった。

「自分以外の誰かに髪を梳かしてもらうのは、人生の喜びのひとつよね」

この言葉とすてきなおばあちゃん役の女優さんと出逢えた。