三条書庫»
読んだことのある本、大好きな本たち。 その中でも特に、需要のなさそうな(笑)、クラシック音楽関連の本を紹介していけたらなあと思っています。
レビュー by 三条司さん
ジム・キャリーのオラフ伯爵は少々やり過ぎ感はあるものの、これくらい思い切って子供たちに冷たい方が良いのではないだろうか。メリル・ストリープ演じるジョゼフィーヌおばさんも、誰が一番楽しいのかって、きっと演じている本人なのでは?と思わせるほどの弾けっぷり。子供たちの服装もものすごく可愛らしいし、ビジュアルも本から抜け出たよう。
ただ、これは子供向けじゃない。
大人の目線で、大人が楽しんで作った、児童文学を元にした映画であって、子供が主役になっていない。まったく、なっていない。
演じる力量のある大人たちが揃っているならばこそ、主役が子供たちであるということを理解して、彼らのサポートに回って欲しかった。大人が、子供のおもちゃを取り上げてぎゃーぎゃー騒いでいるような雰囲気が、いまいち好きになれませんでした。原作は越えられないか。
レビュー登録日 : 2010年11月16日
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