正直、竹内結子が若干苦手なのですが……。
大沢たかおと西島秀俊がすごいから!と太鼓判を押されて、渋々見始めたものの、想像していた以上に良かったです。誰がって、金子賢が!
ああいう、主役を張れそうで張らない、脇役なんだけど決して埋もれない、かといって主役を喰わない演技ができるひと、良いです。あの子犬のような瞳に、どこまでも真っ直ぐすぎる、曲がることを知らない想い。陰の主役は、彼なのではないでしょうか。
とはいえ、この映画、脇役陣が素晴らしい。竹内結子を取り巻く各人が、良い演技をしています。宇梶さんみたいなひと、どこかに落ちていないでしょうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2013年12月26日
- 読了日 : 2013年12月26日
- 本棚登録日 : 2013年12月26日
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