衝撃的。レズビアンだとか殺人だとかは単なる小道具とか状況なのでその点ではなくて、主人公ふたりの心の通わせかた、通ったと思ったら拒絶したり、惚れていたはずなのに心底見損なったり、という心の動きをここまで書き上げられる人がいるんだ…ということに。
肉筆、ということばがぴったりな作者の画力やタッチもすごい。
ここまで絵に惹かれたのは、立松和平の絵本『海のいのち』以来。
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- 感想投稿日 : 2016年9月15日
- 読了日 : 2016年9月15日
- 本棚登録日 : 2016年9月15日
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