しょっぱめ。
スポポミッチさん
益子 貴寛
秀和システム (2005年07月)
Web
とりあえず、分厚くてビビる。しかも、細かい字でビッシリ書かれているため内容を把握するのが困難である。図も少なく、このソースからどのような画面が表示されるのか分からないことも多い。それから、この本を読んでいるとXHTMLとCSSを一緒に学ぼうとしているため...
石橋 健一
エクスメディア (2002年12月)
超図解という名にふさわしく、超図解されている。とても分かりやすく、読みやすい。しかし、とても分厚い。やる気が出るかが一番の問題だ。
(株)アンク
翔泳社 (2007年07月18日)
とりあえず、分厚くてビビる。しかし、しっかり中身を読んでいくと、とても分かりやすいことがわかる。問題は、しっかりと中身を読んでいくためのやる気が出せるかどうかである。
野口 恵三
中央経済社 (2001年05月)
入門書
たぶん絶対に3時間で消費者契約法が分かるようにはならない。しかし、重要な点は押さえられるだろう。本書も「3時間で要点がわかる」的なことを書く必要があるだろう。確かに、要点は押さえられるので、あとは実際に法律文を読んでみる必要がある。
岩出 誠
かんき出版 (2003年01月)
手にとるようにわかるシリーズは、初学者にはとても読みやすく、気に入っている。本書も労働法に対して、一問一答形式で専門的な内容に触れつつも分かりやすく解説されている。分かりやすさと退屈さは紙一重だが、その舵取りは見事である。
浜辺 陽一郎
東洋経済新報社 (2006年06月)
2006年に改正となった新会社法に対応して、会社や株式の仕組みを図表で分かりやすく解説している。旧来の会社法と新会社法はどこが違うのかという部分に焦点を当てているわけではない。法律の素人には、とても分かりやすい内容だった。
松本 崇宏
小学館 (2007年04月06日)
デリヘルのことというよりは、会計学の入門書である。しかし、一般の読者を想定してデリヘルの裏事情などを盛り込んでいる。どちらかといえば、デリヘル業界から見た会計監査などの話だけにした方がまとまっていたのではないかと思う。中途半端な印象を拭えない。た...
People Under The Stairs
eclectika/KSR/MCJP Inc. (2003年08月19日)
Jazzy HIP HOP
それ以上でもそれ以下でもないB-BOYと自称するセス・ワンとダブル・Kの二人組。Jazzyなトラックだけでなく、ラップの妙を楽しめる作品である。随所に入るスクラッチが心をくすぐる。
永見 拓也
エール出版社 (1998年08月)
高校時代の英語の勉強は専らこの本で。 おかげで英語の点数は伸びませんでした。 受験にはあまり関係ないけど、洋物AVや洋物ポルノ雑誌を鑑賞する時にだけ役に立つ1冊です。 この本に載っている淫文を挙げると、 Masturbation deprived her of her vir...
日本建築学会
井上書院 (1998年12月)
建築・空間・都市
世界中の建築・都市空間の魅力を様々な角度から紹介している。 すべて写真付きで解説されており、読んだ後は海外旅行に行きたくなること間違いなしである。 個人的には、天空のランドスケープと称される「ポタラ宮」に行ってみたい。
W.H.ホワイト 柿本 照夫
日本経済新聞社 (1994年07月)
著者がアメリカの都市を調査して得た知見を紹介している。 フィラデルフィアの都市計画を知ったときは、鳥肌が立った。 ナヴィゲーション研究にも重要な知見を提供していると考える。
佐藤 滋
鹿島出版会 (2002年04月)
日本全国の城下町が詳しく網羅されている。 すべての城下町に関して地図や地形が掲載されているのが嬉しい。 これを読んだら、実際に自分の足を運び、自分の目で確認することが必要だろう。
高橋 鷹志
彰国社 (2003年09月)
環境行動に必須の「距離」という視点に力点をおいた本。 さまざまな距離から人間の環境行動にアプローチをしかけている。 ダイナミックである。
空間認知の発達研究会
北大路書房 (1995年05月)
認知心理学
『空間認知研究ハンドブック』と同様に論文を書くときに重宝する。
ナイジェル フォアマン
二瓶社 (2001年12月)
空間認知に欠かせない重要な概念が、わかりやすく書いてある。 論文を書くときに重宝する。
ケヴィン・リンチ 丹下 健三
岩波書店 (1968年09月14日)
人間は環境の断片的記憶しか持たない。 そして、その記憶と環境との照合をし、ナヴィゲーションしているのではないか? そんな疑問がわいてくる。 リンチの言うわかりやすい都市とは、移動しやすい快適な環境であるとの仮説のもと、日々研究に勤しむ。
芦原 義信
岩波書店 (2001年04月16日)
もはや古典的名著となった1冊。 特に、p.57の「街路の構成」におけるゲシュタルト心理学を応用した文化的比較に驚嘆した。 都市・空間・街路に心理学を応用できる可能性を示した重要な1冊といえるだろう。 文庫本も出ているので、そちらの方が入手しやすい。
岩波書店 (2001年05月16日)
『街並みの美学』の続編。 p.45の「ゲシュタルト心理学の景観への応用」に戦慄を覚えた。 恐らく著者は、この時代に心理学を建築や景観に応用した数少ない日本人だろう。 文庫本も出ているので、そちらの方が入手しやすい。
日本記号学会
東海大学出版会 (1989年05月)
著者によると、都市構想と宇宙論は深く関係しているという。つまり、宇宙が異質な空間であるという考え方が都市空間に異質性・異方性を見出したが、宇宙の均質性が説かれると、都市空間も均質なものへと変化してきたというのだ。グリッド状の都市が生まれた理由が、...
津川 康雄
古今書院 (2003年04月)
ランドマークの象徴性は、希少価値の大きさに比例し、その記号性は適切・適度に配置することで空間認識を促進するという。 人々の空間行動を支えるランドマークの諸特性を考えるときに重宝する本。
塩見 鮮一郎
批評社 (1990年01月)
地図には恣意性やコード、コードからの逸脱が深く関係している。縮尺・記号の使い方・道幅の設定・等高線の処理・色彩の選び方などは、地図作成者の恣意性に委ねられているので、地図も一種の表現手段だと考えられる。
森 常治
早稲田大学出版部 (2001年11月)
著者は、近代都市を記号都市だと言っている。つまり、都市は脳の外化であり、あらゆる面において言語脳の生成物である用語によってデザインされ維持されているということである。これは、記号の象徴性を強調している。なぜなら、象徴性とは表象のことであり、時間と...
東京都立大学大学院都市科学研究科
東京都立大学都市研究所 (2005年04月)
東京都立大学の都市研究所が、都市科学についてまとめた本。 行政・災害・空間分析・都市計画・デザインなど複合的な視点で多角的にまとめてあるので、非常に優れた本であると感じる。 しかし、空間分析や都市計画の項は専門的であり基礎知識がないと理解できない...
蓮花 一己
福村出版 (1995年03月)
現代都市の行動学とはいっても、第?部と第?部は社会心理学および産業心理学の教科書なのかと突っ込みを入れたくなる。 第?部は主に環境心理学的な知見が多いように感じられる。 「現代都市の心理学」という題名の方がしっくりくるが、読み物としてよくまとまってい...
荒木 清
中経出版 (2004年05月)
一冊で哲学の名著など読めないことは分っているが、哲学の導入としては重宝する。 難解な哲学書に入る前のウォームアップと考えるとよい。
デカルト Ren´e Descartes
岩波書店 (1997年07月16日)
心理学入門書
近代科学の祖として名高いデカルトの名著。 心身二元論によって主観(観察する側)と客観(観察される側)を完全に分離することに成功した功績は、確かに評価すべきである。 分離から近代科学が始まったにも関わらず、現代の科学は統合の道を歩んでいるのは、何と...
谷 徹
講談社 (2002年11月15日)
どれが現象学なのか、結局わからなかったような気もする。 しかし、コーヒーブレイクの考え方は好きです。
新渡戸 稲造 矢内原 忠雄
岩波書店 (1984年10月)
文化人類学
新渡戸稲造が五千円札になった理由は、武士道を書いたからなのかな? 外国人向けに武士道を説いている本だが、むしろ日本人が読むべき本なのだろう。 武士道を異国の文化と比較している点で、非常に評価できる画期的な本である。
野矢 茂樹
講談社 (1996年01月19日)
哲学において対話形式の本というのは一般的な形なのだろうか? 『ソフィーの世界』に挫折した私が言える台詞でもないのですが。 著名な野矢先生による哲学の入門書で、非常に分かりやすく書いてある。 哲学入門の入門書といったところだろうか。
春秋社 (1999年04月)
大森荘蔵、フッサール、ウィトゲンシュタインなどを引き合いに出しながら、哲学の様々な謎に挑戦している意欲作。 難解な部分もあるが、何度も読み下し、反芻していくと徐々に世界が開けてくるのが分る。 しかし、難解である。
J. マトウシェク Jir´i Matousek
シュプリンガーフェアラーク東京 (2005年12月)
離散幾何学という面白い分野を知るのに、適した一冊である。高校レベルの数学の素養がないと理解できない箇所もあるが、証明や数式を抜かして読んでも十分面白い。 美術館定理の問題は、筆者のセンスを感じるだろう。
デイビッド エイビス David Avis
朝倉書店 (1994年09月)
計算幾何学と離散幾何学との架け橋を構築するという点で、非常に意欲的な本である。 導入の部分から分かりやすい証明と文章が続くので、拒否反応を起こすことなくのめり込める。 離散幾何学の参考書は非常に少ないので、貴重な一冊である。 「離散幾何学講義」と...
アンリ ベルクソン 林 達夫
岩波書店 (1976年11月16日)
確かに、笑いを論じた本なのに全く笑えない。 そもそも事例が古すぎて、イメージしにくい。 しかし、お笑いブームといわれる現代だからこそ読むべき価値のある本。 笑いとは根底で普遍的であり、文化による差などないのではないかと思わせてくれる見事な分析が展...
オーム社 (2001年06月)
4つの環境の中で、視環境に着目した本。 ナヴィゲーション研究には、特に「サイン計画」と「テクスチャーと表面知覚」の項が参考になる。 それ以外でも照明器具に関することなど教養として身につけるのも一興。
柴田 久
学芸出版社 (2004年11月)
大学、NPO法人、国土交通省の専門家達が、都市や景観のデザインについて経験的な意見を述べている。 地域の景観を復興・持続させるためには市民の参加・協力が必要だと痛感させられる。 建築の本質はコミュニケーションにあるという視点に感銘を受けた。
茂木 健一郎
新潮社 (2004年09月22日)
恐らく、脳科学者として日本で一番有名な茂木先生の最初にして最後の傑作であろう。小林秀雄賞を受賞したということに、何か因縁(もしくは陰謀)の臭いがする。 サンタクロースは、きっと存在するよね。
海保 博之
金子書房 (1997年07月)
海保先生が野心的な試みをしている。冷静と情熱の間が、きっと温かい認知なんだと考えさせられた。冷たい認知と熱い認知が溶け合う所、それが温かい認知。論理・理性と感情は相反するものではないのだろう。
井上書院 (2002年05月)
最新の研究テーマ中心に書かれており、入門としては若干レベルが高い。 しかし、豊富な図表が添付されているので、初学者でも読めるかもしれない。
木下 是雄
中央公論新社 (1981年01月)
専門が違っても、論文を書くときに注意しなければならないことや気を配らなければならないことが分かる。 わかりやすく簡潔な表現をまとめた表や事実と意見を分けることなど、目から鱗であった。
アーノルド ミンデル 永沢 哲
講談社 (2001年09月)
プロセス全体を重んじ、理論と実践を兼ね備えた「プロセス指向心理学」という方法論に感銘を受けた。 紛争や対立、虐待やテロにおける当事者同士の和解と融合をはかり、それらを解決できる可能性を秘めた理論の1つだろう。 そして、本書に散りばめられた直観...
川上 和久
講談社 (1994年05月17日)
森鴎外が「情報」という言葉を初めて用いたらしい。 情報の送り手・メディアによる受け手の態度や行動の変化を情報操作という。 つまり、説得や洗脳、ミランダとクレデンダによる支配なども情報操作に含まれるようだ。 ナポレオンやヒトラー、戦時下の日本...
梶井 厚志
日本評論社 (2000年02月)
某大学では「ミク戦」と呼ばれている有名な本。 ミクロ経済学というか、ゲーム理論の参考書。 かなり難しい数学を背景としているが、数学がわからなくても大丈夫。 簡単かつわかりやすく解説しているので、ゲーム理論の理解を促進するだろう。 しかし...
マーク・エイブラハムズ 福嶋 俊造
阪急コミュニケーションズ (2004年03月19日)
腹をかかえて笑える本。 世界中のユーモラスな研究を紹介している。 特に、生殖に必要な一物に関わる受賞は必見である。 MRIでそんなものを映していいのでしょうか?
ドナルド・A. ノーマン 野島 久雄
新曜社 (1990年02月)
モノがあふれる現代で、使いやすいモノと使いにくいモノが出てくるのは必然だろう。 モノは、そもそも人間の生活をより便利で豊かにするために生み出されているはずである。 しかし、モノをより速く、より軽く、より薄く、より丈夫にするという製品開発競争...
ドナルド・A. ノーマン 岡本 明
新曜社 (2004年10月15日)
Attractive things work better. すべてこの言葉に凝縮されている。本能レベル・行動レベル・内省レベルなどと言っているが、簡単に言えばデザインには感情が大事ってことだ。マゾヒストのコーヒーポットが欲しい。ただ、モノってのは使うだけ愛着が湧いてくる類の...
さいとう たかを
リイド社 (2007年09月05日)
マンガ
まさに男性の理想。銃の腕も格闘技の腕も半端なく、医学を初めとして知識量も半端ない。そして、セックスはゴルゴセックスと揶揄されるほどの器量。そりゃ女性もメロメロですよね。うさぎのように臆病な彼が、たまにとんでもない行動に出るのが楽しくて仕方ない。お...
トーマス・H・ダベンポート 高梨 智弘
シュプリンガー・フェアラーク東京 (2005年09月13日)
最近注目を集めているアテンション・エコノミーの必要性を説いた本。しかし、そこまでアテンションをごり押しする根拠が弱いと思われる。 それから、結論までが長すぎて、結局何を言いたいのかあまり伝わってこない。 一部の仏教では、脳のことを「猿の心」と呼ぶ...
ジェームズ・スロウィッキー
角川書店 (2006年01月31日)
いわゆる集合知がどれだけ優れているか、集合知が専門家の意見よりも優れるためにはどのような条件が必要かを述べている。 でも、まだまだ嘘くさいよね。集合知がゴミかどうかって、まだまだ検証の余地があると思う。方法は難しいかもしれないが。
アルバート・ラズロ・バラバシ 青木 薫
NHK出版 (2002年12月26日)
これは本当に面白い本である。サイエンスライターをしていたという著者の表現の上手さと構成方法に度肝を抜かれた。外国人特有の前半に重要なことを書いたら、あとは蛇足・・・みたいなことがない。どの具体例も面白く、300ページなどあっという間に読めてしまう。 ...
キャス サンスティーン Cass Sunstein
毎日新聞社 (2003年11月)
Web2.0で問題となるサイバーカスケードについて書かれた本。しかし、前半に重要な事が書かれており、後半はグダグダと具体例の羅列に過ぎない。前半だけ読めば、著者の言いたいことはだいたい分かるので、わざわざ買って読む本ではないかもしれない。
安田 雪
新曜社 (2001年10月20日)
同じ著者の「ネットワーク分析」を読んだら、次はこれを読むべきだ。 考え方が分かれば実践あるのみ。行列計算が分からないなら、高校の教科書を紐解いてみればよい。 本文中に登場する計算は、特に難しいものではないので、あまり苦労することはないだろう。
新曜社 (1997年02月14日)
縦書きのありがちな入門書である。 ネットワーク分析の入門には本当に重宝する内容で、考え方の根幹が分かる。 これを読んでから、同じ著者の「実践ネットワーク分析」を読むべき。
原島 博
工作舎 (2004年05月17日)
工学は、今や感性をキーワードに研究を進めているとか。工学は人間に興味津々だ。心理学からも工学へのアプローチを積極的にしていくべきだ。 故波多野先生の項に感銘を受けた。さすがとしか言わざるを得ない。他の先生方も、とても魅力的で面白いことを研究してい...
山岸 俊男
中央公論新社 (1999年06月)
信頼の解き放ち理論に痺れました。信頼が既存の関係を強化するだけでなく、もっと大きな世界へ目を向けさせるために機能するという新たな視点は、とても興味深い。自文化の限界を認識するからこそ、信頼が生まれるのかもしれないな。
倉八 順子
明石書店 (2001年11月)
多文化共生において必要な対話を導くための心理学的な視点から論じている。しかし、対話を導くのは信頼と素直さであるですってよ。当たり前だろう。多文化ではなく異文化と付き合うための作法みたいな話で、あまり心理学とも関係ないし。前半は先行研究の紹介ばかり...
サティー・ポッター
ゴマブックス (2007年02月06日)
前半のChapter1は読み飛ばしてもいいくらいにくだらない内容である。何がWeb3.0だと怒り心頭であった。しかし、Chapter2からの内容は、なかなかどうして面白い。特に、Web2.0の定義が人によって全く異なるところや、進化心理学からの視点、様々なサービスにおける創...
神田 敏晶
ソフトバンククリエイティブ (2006年12月16日)
YouTubeだけにスポットを当てた本というのも珍しい。著者がビデオジャーナリストとして日本発のテレビ&YouTube配信を同時に行うテレビ局を開局しており、この辺のことにはかなり詳しいし、とても面白い。 最後の方では著作権などについても触れており、いろいろ考...
湯川 鶴章
ソフトバンク クリエイティブ (2007年03月16日)
Web2.0やCGMではなく、ソーシャルメディアという言葉を使おうという主張を展開している。別にどっちでもいいわけだが、ソーシャルメディアの表現が高度な創造性や独創性を生み出すまでに発展するという仮説が面白い。Webサービスの具体例が豊富で、すべてURIが示され...
森 健
光文社 (2006年09月15日)
多様化による一極集中とは、これいかに。 一見矛盾するようでいて、Web関連ではそれが起きているという事実。なかなかに面白い現象である。それを現実に起きた現象と照らし合わせながら紹介しているのが評価できる。単なるWeb2.0の紹介本とは一味違う様相を呈してい...
宮脇 睦
洋泉社 (2006年09月)
Web2.0に好意的な本が多い中で、違う視点からWeb2.0をみるためには必要な本。主に、Web2.0で言われていることをある程度根拠立てて細かく批判している。しかし、揚げ足取りな感もあるし、批判するだけなら誰でもできますからね。 改善案でも出してくれたら、もう少...
小林 祐一郎
インプレスジャパン (2006年07月12日)
Web上でも読めたそうですね、これ。 しまった。買うほどの内容ではなかった。 本の構造的には、O'Reillyの論文のまとめとスケールフリーやロングテールや集合知をわかりやすく紹介した入門書である。 ただ、最後のほうのアテンション・エコノミーやサイバーカスケ...
梅田 望夫
筑摩書房 (2007年05月08日)
Webの世界で知らない人はいないほど有名な梅田望夫さんと、脳学者では知らない人はいないほど有名な茂木健一郎さんの対談をまとめた本。しかし、どちらも語るほど嘘くさくなっていくのはどうしてなのだろうか。わざわざフューチャリストとして宣言するほどの内容でも...
野村総合研究所情報通信コンサルティング一二部
東洋経済新報社 (2006年12月)
情報・通信市場の細かな分析やトレンド・今後の動向、様々な企業およびサービスを紹介している点がとても参考になった。 ポイント・マイレージの年間発行額が5000億円規模になるらしいですよ。 「大量生産・大量消費の時代が終わり、各消費者は広告情報として製品...
白田 秀彰
ソフトバンククリエイティブ (2006年07月15日)
タイトルに惹かれて買ったものの、冒頭は法学書の様相を呈していたので驚いた。 インターネットという言葉はほとんど登場せず、代わりにネットワークという言葉を使う。そして、そのネットワークに政治体制を組み込むにはどうしたらいいのかと、法学の立場から痛快...
山田 澤明
東洋経済新報社 (2005年12月)
『外資系トップの仕事力』で経営者たちが経験している世界とは異質な、日本という国のモチベーションの低さが垣間見られた。そのモチベーション・クライシスにおいて、モチベーションを再生する経営としての旭川動物園、ワタミファーム、フリーターのベースキャンプ...
ISSコンサルティング
ダイヤモンド社 (2006年09月08日)
本書では12人の外資系企業経営者が登場するが、全ての人が人生の紆余曲折を経験し、真剣に悩み真剣に仕事に取り組んでいるという印象を受けた。 そして、すべての人がパワフルで情熱を持ち、最後まで諦めない、何より自分の仕事を本当に楽しんでいると感じた。
佐々木 俊尚
光文社 (2007年01月17日)
Googleの次のモデルって、結局何だったんでしょ? ソーシャライズ?データベース極大化?マッチング? 何かずれているような気もする。 あ、俺がずれているだけだろうか。 Semantic WebやPragmatic Webの話は、やっぱり学問的なものであって、ビジネス的な話じゃ...
山下 清美
NTT出版 (2005年03月)
現代のウェブログという流行を心理学的・学術的視点から捉えた興味深げな一冊。 著者の一人である山下清美さんの『ウェブログの心理学』や『ウェブログの歩き方』という論文はpdfで読めるのだが、さすが書籍ということで。 ウェブログの歴史や3章・4章の心理学的考...
吉川 榮和
コロナ社 (2006年02月)
2006年出版のため最新の情報が知れるだろうと期待したが、多くがインタフェースの基本事項だったことが悔やまれる。割と新しい事項といえば、ユビキタスやアフェクティブインタフェースくらいだろうか。 インタフェースの教科書としては読みやすく、比較的分かりや...
新田 克己
サイエンス社 (2002年06月)
情報工学や人工知能の視点から、コンピュータに知識を持たせ推論させるための手法を紹介した本。 オントロジーやファジィ論理、ベイジアンネット、状況論、法的推論など割と最新の知見を盛り込んでおり、読むのに飽きない。 基本的なプログラムの書き方などは、事...
徳田 賢二
筑摩書房 (2006年11月)
値ごろ感という視点から、経済学・心理学に一石を投じた意欲作。 経済学にも心理学に対しても、見方が変わることだろう。 値ごろ感の場合分けが多岐にわたることから見ても、人間は状況論的問題解決を行っているのだろうという感想を持った。 様々な現象の説明を...
小阪 裕司
PHP研究所 (2006年11月18日)
マーケティングに感性工学の知見を応用し、鋭い視点で書かれた一冊。 しかし、著者の論じる「感性」は客観的なものらしいが、私にとっては主観的なものでしかないように感じられる。 また、著者の論じる「感性」とは、「感情」とどのように違うのかも分からない。 ...
内藤誼人
ソフトバンククリエイティブ (2006年10月17日)
著者が指摘するように、心理学の入門書で引用されている実験や調査は、ほとんど同じものの使い回しであることが多い。 何冊も心理学の入門書を読んでいれば、かなりうんざりする。 その点、この本で紹介されている研究論文は最新かつユニークなものが多く、楽しく...
坂西 友秀
北大路書房 (2004年03月20日)
いじめを発達心理学的視点から捉えた本。 いじめの定義や、いじめの被害者となった子どもの心を捉える視点が含まれているので、レポートを書くときなどに重宝できる。 また、アメリカやオーストラリアなど海外のいじめ事情も分かるので、興味深い(といっては失礼...
高野 清純
教育出版 (1986年05月)
この本の主軸である「いじめのメカニズム」という題目は適当ではない。 いじめが、どのような構造でどのようなメカニズムで生起するのか分かりにくい。 しかし、いじめの対応策として愛他心を学ばせる・自制心を強める・相手の立場を分からせるというのは、当たり...
稲村 博
教育出版 (1986年11月)
いじめを起こす要因を、子ども自身・学校・家庭・社会という多方面から捉えているのが評価できる。 そして、その解決策やいじめから派生してくる自殺や非行・精神障害などを詳しく論じている。 しかし、いじめを起こす要因の箇所は、複雑に複合的に相互に作用して...
吉田 脩二
高文研 (1996年01月)
著者は、いじめが発生する原因として、自他区分・非言語的人間関係・イメージ自己・求群感情だとしている。 そして、対応策として、脱権力・指導から対話へ・洞察力などを挙げている。 その中でも一番の原因は、人間の感情だと考える。恐怖は、いじめっ子すら支配...
PHP研究所 (2000年06月)
社会心理学の観点から、囚人のジレンマを様々な社会問題に適用し説明している本。 北海道大学の山岸先生は、この社会的ジレンマの研究で著名である。 心理学を現実世界へ応用しようとする試みは、あらゆる心理学者が見習わなければならないだろう。 欲を言えば、...
遠藤 健治
北樹出版 (1998年04月)
心理学に必要な統計法の理論からではなく、手順だけに特化した本。 また、Excelの使い方を学べるという点でも評価できる。 本書と併用して、理論的な本を一冊携帯することをお勧めする。
北樹出版 (2002年10月)
心理学で必須の分散分析に関する「理論」ではなく、SPSSを用いた「手順」を紹介した本は少ない。 もちろん、理論を知らなければ手順を理解しても仕方ない。 しかし、本書は初学者でも簡単に分散分析を行えるという点で評価できる。 心理学の学部生は必携であろう...
石口 彰
新曜社 (2006年02月15日)
現代の心理学における「視覚」の考え方を分かりやすい言葉で説明してある教科書。 往々にして、視覚に関する理論は物理や数学を駆使するものが多く、初学者には難しすぎる。 そういう意味で、石口先生の試みは非常に評価される。
村越 真
岩波書店 (2004年01月07日)
ナヴィゲーションには、プランニング・ルートの維持・現在地の把握という認知過程が必要である。 その際、様々な障害が生じる。 本書は、その障害を明らかにすることで、その対応策を論じている。 静岡大学教授で、オリエンテーリングの世界的な選手でもある村越...
野中 健一
古今書院 (2004年09月)
ブッシュマンやイヌイットが、どうやって自然環境をナヴィゲーションしているのか分かる。 彼らにとって迷うことは死の危険を伴う。 彼らは広大な大地を移動するために、天体や地形、地面・植生の状態などを手がかりに移動できる。 人間の適応能力を垣間見られ、...
大山 正
彰国社 (1969年)
環境心理学
ものすごく古い本で、いまや古本屋でも入手するのは困難になりつつある。 しかし、大山先生・乾先生・望月先生など建築と心理学の橋渡しをすることに貢献した著名な研究者たちの文章が読める貴重な1冊である。 もちろん、知見が古いことと、分析の項目が分りにくい...
中島 義明
サイエンス社 (1996年06月)
認知心理学者の中島先生が、映像関係の心理学的知見をまとめた1冊。 心理学を学ぶ者だけでなく、映像関係の仕事に携わる人にとっても重要な本である。 特に、モンタージュやクレショフ効果に関する知見が目新しく、とても楽しかった。
斉藤 孝
中央大学出版部 (2004年03月)
溝口先生の『オントロジー工学』と同様に、日本における数少ないオントロジー関係の著作。 また、『オントロジー工学』よりも記録や情報といった広範な範囲を網羅している点が評価できる。 ハイパーリンクでの迷子の項は、もう少し加筆してほしいところではある。
溝口 理一郎
オーム社 (2005年01月)
オントロジー研究で著名な溝口先生による名著。オントロジーを紹介した本は、まだまだ少なく、それだけに溝口先生の功績は多大である。 文が助長なところもあるが、分りやすい表現を模索していると思える。 Semantic Webの章は必見である。
小林 重順
彰国社 (1977年01月)
昭和に発刊されたとは思えないような建築・文化に関する鋭い考察がなされている。 恐らく、芦原先生の著作に勝るとも劣らない古典的な名著だろう。 特に、日本と海外の文化・考え方の違いを様々な視点から取り上げている点が評価できる。 ただし、発想のトレーニ...
松原 達哉
ナツメ社 (2002年05月)
言わずと知れた、図解雑学シリーズの臨床心理学編である。 豊富な図(アニメ)で紹介されているので、非常に取っ付きやすい。 学問的な話が少なく、読み物として評価できる。
久能 徹 松本 桂樹
ナツメ社 (2000年12月)
言わずと知れた、図解雑学シリーズの心理学入門編である。 大変読みやすいが、臨床心理学分野に偏った内容であることは否定できない。 『図解雑学 臨床心理学』と併せて読むと、臨床心理学の理解が促進されるだろう。
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