東西の冷戦が終わって、20年ほど経ち、今度は、ウクライナ問題で、又冷戦の始まりか?と、書かれていて、冷戦になったのは、なぜだったのか?と、再度考えさせられた。
独裁者スターリンが、ヤルタ会議で約束を破ったことからはじまったのだったと、、、
ゴルバチョフの時代で、経済立て直しで、ブッシュ大統領と、マルタ島で、40年の冷戦を終えたのだが、ベルリンの壁も崩壊して、冷戦は終結したが、世界情勢が、複雑になって来る事が、この本から良く分かる。
中国のシャドーバンキングについても、リーマンショックが、作用していたのも、そして、高い金利で、国民からのお金を集め、融資平台の地方投資会社に行き、公共事業を行い、住宅需要も増え、価格も上昇で、住宅バブルが、起こった。
海外からの投資家は、シャドウバンキングが、破綻したら、やはり、リーマンショックのようになるのだろうか?
次から次へと、時代が移り変わるが、池上氏の解説は、分かりやすいし、又、自分たちが、何をこれからすべきか?を、思考させてくれる本である。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年11月9日
- 読了日 : 2015年11月9日
- 本棚登録日 : 2015年11月9日
みんなの感想をみる