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着物の入門書・実用書から、着物を語ったエッセイ、着物が出てくる小説、染織・技法に関する専門書まで、「きもの」がキーワードのライブラリー
レビュー by きものコンシェルジュさん
<b>■きものの染織を豊富なカラー図版で系統的に解説<br>■必見!あの女優の若かりし頃のきもの姿</b><br>世の中の価値観が多様化し、常識たるものも変化した現在。「きものの常識」を見直すキッカケとなる一冊。初版が1998年である点で「時代の移り変わりの感」と現在に通用するかの不安は否めなくもない。とっても本書は染織がテーマであり、世界文化社(「きものサロン」の出版元)の豊富な図版・資料は、染織の知識はもとより、着物の技法を鑑賞するという点で評価に値する。例えば、有松・鳴海絞りや刺繍の技法の図版一覧は眺めるだけでも楽しいもの。「常識」の観点では「ひと昔」8年前であっても、振袖については(16ページ)「最近はパーティーなどで既婚女性の振袖姿もあり、新しい楽しみかたといえます。」と常識の許容範囲や見解の鷹揚も見られる記述も。残念なのは本書を手にする人は「常識」という基本知識が欲しい、着物初心者だと思われるのに、本当に難しい読み方以外の、着物・技法の独特な用語には殆ど振り仮名な付いていない点。個人的に面白く感じたのは有名産地の着物をまとった女優たちの写真。田中好子、涼風真世、鳥居かほり(今の若い人は知らないかも)の若かりし頃の姿は、マニア垂涎の的?! 一ついえる確かな常識は「美人は若かろうと、歳を重ねようと、造形的に美人は美人」ってことでしょうか。(笑)【着物好き一般向け】(と) 登録日 : 2006年11月22日 17:05:09


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