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着物の入門書・実用書から、着物を語ったエッセイ、着物が出てくる小説、染織・技法に関する専門書まで、「きもの」がキーワードのライブラリー
レビュー by きものコンシェルジュさん
<B>■社会学者が着て、見て、語るキモノとは</B><br>社会学者 鶴見和子氏が、グローバルな観点で、日本人として、キモノを着る立場の者として語った書。ここ数年エコロジーの観点での社会潮流が当然となるなか、1993年に発行された本書は冒頭から「きものは日本のエコロジー」と唱え、風土と心身の健康、経済性を指摘。きものが当たり前に生活にあって、育った年代の日本人として、海外での経験で、民族や文化、世界と日本のキモノの関り方を語っています。日本の産地とのエピソード、アジアの布、カンボジアの陣羽織。高齢の著者がこだわらず、肩肘はらず(「きものを着て脚を組みますよ」の個人的には何だか嬉しくなってしまったくだり)築く、キモノとの関係。一方「きものを着ると”きものを着た女”に変身して檻にいれららた気持ち」という「聞き手」の藤本和子氏との対談のやり取りは非常に面白い。「きものを”未来のふだん着”として人類の衣服に生かしたい”」という著者の想い。著者は2006年7月にお亡りになりました。【着物好き向け・一般向け】(と) 登録日 : 2007年02月02日 17:37:46


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