レビュー by kinoさん
2010.2
人間の浅はかさと欲深さを描いた作品。
人間の醜さに苦しくなります。
郊外の宝石店に強盗が入る。
企てたのは宝石店の息子兄弟。
兄フィリップ・シーモア・ホフマン、弟イーサン・ホーク。
ふたりとも金に困っている。
兄が弟を誘う。
死人は出ない、保険に入っているから実害はゼロだと。
言われるがままに従う弟。
もちろん、そんなうまくいくわけない。
その土曜、7時58分。
運命が狂う。
時系列の崩し方が面白い。
ありがちな話をうまく謎めかして、飽きないようにもっていかせてくれました。
そこまでびっくりするオチはないけれど。
「絶対失敗するやつの面だよ。」っていうとこ、めっちゃウケました。
なぜこの弟にやらせたの?
でも、イーサンって情けない男がとっても似合う。
リアリティ・バイツの男の10数年後っていわれても納得してしまう。
猫背の感じとか演技なんだとしたら、すごい。
フィリップは醜い裸体をさらけ出したり、役者魂なのか、もしかしてナルシスト?とも思えてしまう。
その外見をコンプレックスに思っている役だなんて。
兄は父親似、弟は母親似ってことなのか。
父親役とフィリップのそっくりなこと。
父子の場面ではいや、そっくりでしょって突っ込みたくなります。
そして、弟はどうなったの??
逃げ切れるとは思えないから、すぐつかまるか、出頭したのだろうか。
それと、犯罪するときのこと、
後で必死で指紋ふくなら、手袋すればいいのにーって思いました。
レビュー登録日 : 2010年02月27日
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