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neco-yamaさんのレビュー


食卓の本棚»

食べ物をテーマに小説やエッセイ,料理本を紹介。

neco-yamaさんのレビュー

neco-yamaさんのレビュー   登録日:2010-05-08

深夜から明け方までが営業時間の「めしや」。メニューは豚汁定食以外にはなく、あとは、食べたいものをいってくれりゃ出来るものならつくるよ、というスタイルのお店。訪れる様々なお客さんたちを毎回の主人公と... 続きを読む »

神の名のもとに (講談社文庫)

メアリ・W. ウォーカー Mary Willis Walker 矢沢 聖子
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2010-05-08

新興宗教による小学生の集団誘拐事件が起こる。それを追う事件記者モリーが主人公の物語ですが、なんといっても素晴らしいのは子供たちと一緒に誘拐されてしまったスクールバスの運転手でありベトナム帰還兵であ... 続きを読む »
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2010-05-08

マルコはパリの三ツ星レストランの看板料理に使われている日本産キノコ。そのお店のキノコ管理担当者である一馬。オーナーから日本でのマルコの仕入れを任されたことから、一馬はマルコの秘密そして家族の秘密を知ることになるのです。栗田由起さんはいつもどこか不思議な物語を紡ぐ方ですが、いちばんヘンなのがこのお話。思いもよらぬラストに、キツネにつままれたような気分になります。
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2009-04-29

幼いころ、だれもがもっていた空想の「ひみつのおともだち」。主人公のおんなのこにとってそれは「モーラ」。 ある日突然あらわれて、ミルクやポテトスープ、バナナをたべてぐんぐん大きくなる。大すきなバナナを食べているときの絵のかわいいこと。おんなのこは、成長するにつれだんだんとモーラとは遊ばなくなっていく。それでもモーラはどこかに必ずいる。いつまでもいつまでも大切な本当のおともだち。
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2009-03-22

発酵大王、小泉武夫先生の酒肴エッセイ。おもしろくないはずがありません。 酒の歴史、奇酒珍酒の紹介から、これは!というお勧め酒の肴まで。いっぱいやりたくなること請け合いの一冊。とくに最終話「とっておきの肴」を読むと、お酒の飲める体質であったことを思わずよろこびたくなる。
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2009-03-22

読んだ感想。それは、ひたすら「スノッブだな〜」。 寿司、魚、鍋、雑炊、お茶漬けなどについて魯山人が語っておりますが、ちょっとやりすぎ感が強くて、私には合わないみたいです。
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2009-03-22

昔から「オシャレ」と「女心」を一貫して書き続けてきた西村しのぶさん。 『デジタル・フラワーズ』の主人公の恋人はお料理上手で、彼女は彼のことを、おいしいごはんを作って食べさせてくれるなんて、こんな泣... 続きを読む »
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2009-03-22

クジラ解体工場で働くに二匹のアシカ、「煙草」と「コーヒー」を中心としたロック、アメリカ文学、アメリカ映画のテイストあふれるショート・ストーリー。 フロリダでワッフル・スタンドを開くのが夢のアシカは ビールのコマーシャルみたいな生活をするの、と話し、 中国から来たアシカは、自分が故郷に置いてきてしまった犬の顛末を知る。 ウサギと恋におちたアシカは、どこまでもどこまでも逃避行を続けるのだ。

月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)

北村 薫 おーなり 由子
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2009-03-22

ふたりぐらしの仲良し親子、作家のお母さんと9才のさきちゃん。北村薫さんらしい優しい筆致で描かれる12の物語。ちょっとせつないお話もあり、特に『猫が飼いたい』では心がきゅっときます。 『さばのみそ煮』では、ごはんを作りながらお母さんの歌う適当な替え歌が秀逸。 「月のー砂漠をさばーさばとーさーばのーみそ煮がゆーきました」 これを「かわいい!」と言えるさきちゃんの心のすこやかさ。

シャーロック・ホームズの冒険 (新潮文庫)

コナン ドイル Arthur Conan Doyle 延原 謙
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2009-03-05

ご存じ、ベーカー街の探偵、シャーロック・ホームズが主人公の短編集。 収録の『青いガーネット』では、ある男が奥さんとの仲直りの手段として手に入れたクリスマスの七面鳥が事件の大きなカギを握っています。 ひとむかし前のイギリスの家庭においてはクリスマスの七面鳥は重要アイテムだったのですね。 七面鳥の丸焼きって食べたことありますか?

いのちの食卓

辰巳 芳子
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2009-03-05

まさに、いのちの食卓というタイトルどおりの本。 口に入れる食物を吟味すること、丁寧に料理すること、の大切さをかみしめさせられるような内容。 背筋の伸びるような言葉に、普段、適当に食事をしてしまうこともある自分を少し恥じてしまう。 辰巳先生といえば、スープの本が有名ですが、この本でも、玄米のスープ、クレソンのポタージュなどのレシピが紹介されています。

停電の夜に (新潮文庫)

ジュンパ ラヒリ Jhumpa Lahiri 小川 高義
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2009-03-05

短編の名手ジュンパ・ラヒリのデビュー作。静謐ながらもドラマチック、食べること、と密接に描かれる日常がリアル。 移民系作家の書く作品は、興味をそそられるような食事の描写が多い。なかでもこの作品は、インド系の彼女がその祖国の料理をふんだんに登場させている。
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2008-10-12

雪沼という田舎町で暮らす人々とその仕事を描く連作集。 どの話を読んでも,真面目に仕事をすること,真摯であることの素晴らしさに自分もこうありたい,と思わせられる。 私は断然,レコード店を描いた「レン... 続きを読む »
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2008-10-12

故ヒース・レジャー出演の超名作映画の原作小説。 カウボーイ同士の許されぬ恋を描く。 互いに家族をもちながらも,押さえきれない心が切ない。 「オレはお前を見失っちゃいけなかったんだ」と気づいたときはもう遅かったのだから。 山で羊番をしながらの二人の食事は,シチュー,石みたいに堅いスコーン,豆の缶詰。それでも,二人にとっては,天国の食卓。

帰ってきたメアリー・ポピンズ 新版 (岩波少年文庫 53)

P.L.トラヴァース メアリー・シェパード Pamela Lyndon Travers 林 容吉
neco-yamaさんのレビュー   登録日:2008-10-12

ご存じ「メアリー・ポピンズ」シリーズのうちの一作。 子供が憧れるに十分な食べ物描写満載のこのシリーズ,レシピ本なども発売されていたほど。 しかし,この「帰ってきた〜」でいちばん印象に残るのは「イチゴ・クリームとビール」。 日本でやったら確実に「変わったひと」ですが,イギリスでは,オーケーですか?

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