ジョルジュ・バルビエ-優美と幻想のイラストレーター- (西洋アンティーク図版本シリーズ)
- パイインターナショナル (2011年10月31日発売)
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感想 : 14件
まず第一印象を述べると、他のバルビエ作品の本より『分厚い』。
図版収録数は物凄いものがあり、当時の高級挿絵本の本文とともに味わえる。巻末には小品も収められている。
元の図版に手を加えず、色彩調整等もとくに行っていない様子のため、他の画集と比較すると古びた印象があるのは否めない。しかし、原点に忠実に、史料として見る際には、適正な取り扱いと言えよう。
他のバルビエ画集と訳文の妙を比較するのも、この本の醍醐味。
読書状況:読み終わった
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好きな絵師
- 感想投稿日 : 2012年3月3日
- 読了日 : 2012年3月3日
- 本棚登録日 : 2012年3月3日
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コメント 1件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2012/03/05