偽恋愛小説家 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2016年7月7日発売)
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本棚登録 : 326
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■俺がニセモノだったら、どうする?

「第一回晴雲ラブンガク大賞」を受賞して、華々しく文壇にデビューした恋愛小説家・夢宮宇多。その勢いを買われてか、恋愛小説のようにロマンティックな体験談を持つ女性を実際に訪ねて話を聞く、というネットテレビ番組のホスト役の仕事が入ってくる。担当編集・井上月子の説得で仕事を受けることとなったのだが、そこで出会った女性は、まさに現代のシンデレラのようなエピソードを持つ女性であった。しかし、夢宮宇多は話を聞くうちにエピソードの隠された真実に気づいていく…。その一方で、夢宮宇多の受賞作は亡くなった彼の幼馴染みが書いたのではないか、という疑惑が浮上し、物語は意外な展開を見せはじめるが―。アガサ・クリスティー賞受賞の鬼才が放つ、連作恋愛ミステリ!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ま行
感想投稿日 : 2016年8月7日
読了日 : 2016年7月22日
本棚登録日 : 2016年7月12日

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