御手洗潔シリーズ。
御手洗潔は手紙でしか登場せず、石岡君が探偵役なので心配なことこの上ない感じで進みます。後ろ向きな彼ですが、彼が中心にいるだけで死体が出ようが妙に和やか。読んでいるときはそれがさして気にならないというのがまた不思議です。
津山の三十人殺しの話が出てきて、いつも通り、その描写は長いです。
シリーズ未読の方は他の作品から入ることをお薦めします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国内ミステリ
- 感想投稿日 : 2011年12月27日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年12月27日
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