茶々-天涯の貴妃(おんな)- 通常版 [DVD]

監督 : 橋本一 
出演 : 和央ようか  寺島しのぶ  富田靖子  谷村美月  吉野公佳  メイサツキ  中林大樹 
  • 東映ビデオ
3.08
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本棚登録 : 56
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101135875

感想・レビュー・書評

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  • 以前から気になっていた映画。
    よし、と思って借りてみました。

    正直戦国時代は苦手で、茶々に関しては江与の姉で、秀吉の愛妾としか知らなかった。…だからこそこの映画に興味を持った。

    秀吉のイメージは私の中ではあんまりよくない。山ほどの女と遊んだとか朝鮮出兵とか、ともかく悪い。でもこの映画の秀吉は、そんなんだけど、でも愛しく思ってしまう、そんな弱さを(さりげに)抱えた人でした。茶々もそんなところを、きっと愛してしまったのかなー。茶々はほんと苦労人。この時代の人は男も女も苦労してただろうな。だから初も江も嫁いで、そして自分は秀吉の子を産むことになったとき、とても悩んだと思う。恨みもしただろうし。寝ている秀吉を刺そうとして刺せなかったのはなぜだろう?このふたりは、権力者としての孤独でつながってたのかな?それともべつの?寧々さまもいるのにラブラブでした。(余さんかっこええ←寧々さま役)

    なんか、なんというか、不思議に好きな映画。初めは和央ようかさんの声が苦手で、最後まで見れるか不安でしたが、終盤の家康との戦いに臨む姿を見て、なんだか納得。妹たちに対しても優しいんだけど、分かりにくいというか分かりにくくしてるというか、不器用で、品があって、とてもかっこいい茶々でした。あ、映像もきれいでした。信長さまは悪かった(笑)そういえば大河では信長さまが江に目をかけてるみたいな感じでしたが、こちらでは茶々。普通考えれば大河の設定はありえないですね。しかし悪かったな信長さま。三姉妹の子役、とくに茶々役は和央さんに感じが似ててよかった。お菊という侍女もいい味だしてた!

    茶々に興味がでちゃったなー

    • mkt99さん
      確かに!大河の設定はありえないですよねー。信長が江をひいきにするなんて。どんな設定じゃー。(笑)
      本作品は未見ですがいつか観てみようと思いま...
      確かに!大河の設定はありえないですよねー。信長が江をひいきにするなんて。どんな設定じゃー。(笑)
      本作品は未見ですがいつか観てみようと思います。m(_ _)m
      2013/03/13
    • ブリジットさん
      大河の江は少々とっぴ過ぎて、早々に脱落しました(笑)
      たぶんですね、この作品は最後の戦う茶々の和央さんに納得できるかで好き嫌いが分かれる…と...
      大河の江は少々とっぴ過ぎて、早々に脱落しました(笑)
      たぶんですね、この作品は最後の戦う茶々の和央さんに納得できるかで好き嫌いが分かれる…と思います。声の出し方は完全に宝塚ですが、(だから苦手という人もいそうです)品のある感じは良かったと思います。なんとなく、茶々は美貌かと思っていたので、男前な(唇薄めの)茶々は新鮮かもしれません。それより、女子としては秀吉が良かった。好ましく思わざるをえない(日本語変ですね…)秀吉は初めて見たかもしれません。大河の秀吉もきらいではなかったですが。大河は、ほんと江じゃなくて茶々をすればよかったんじゃないかなー。秀吉も生きたと思うけどな。なんであの三姉妹で江を…。脚本書いてる人が調子乗ったとしか…。大奥つながりしたかっただけとしか…。
      長文でお返事すみません(笑)
      2013/03/14
  • ミスキャストと思ったけど、最後は泣いてしまった。
    今まで大河等で見てきた茶々と違う、ある意味理想的な茶々だった。
    和央ようかの茶々は、今まで見たことのない茶々だった。好きだ。
    2020.03.22

  • 子どもの頃は大河ドラマの面白さが判らなかったし、
    歴史モノの映画や漫画も興味がわかなかったけど、
    最近になって面白いなと思う。

    ある程度、歴史的事件とか登場人物は決まっているから、その世界観、前提条件を理解するのが簡単だし、
    その割に(ドラマなので)フィクションがちょいちょい入って自分の妄想も膨らませられるし、楽なのかもしれない。(もう一から新しい設定とか背景とか察するのが大変ともいう。)

    宝塚節が少し耳に気になりはしたけど、和央ようかさんとても綺麗でした。武者姿が一番素敵だった・・。

  • 和央ようか・・・・宝塚のオトコ役 スター。
    このチカラを思う存分生かせばいいが、
    残念ながら 生かしきれていない。
    脚本で 淀どののもつ 男性的な部分を 
    もっと拡大すべきだ。どうも中途半端。
    大阪城の落城のシーンで なぜ着物姿にするんだろう。
    オンナとして 死にたい ということなのか?
    オンナとして 表情がきつすぎて・・・
    一度も 恋をしていないような オンナにしか見えない。
    バランスからいうと 渡部篤郎が 女々しすぎる。
    だったら 和央ようか を使わなければいい。
    イメージが 実に違和感があり・・・はいりこめず。

    1968年生まれというから 39歳。
    年齢的に 微妙な時期の演技ですね。

    淀どのは 1569年?- 1615年
    大阪城落城の時は 46歳。

    茶々は 時代に翻弄された人生をおくりながら
    意志を貫いた生き方のように見える。

    織田信秀の娘 市(織田信長の姪)は 浅井長政に嫁ぎ
    三人の姉妹を産む。
    茶々。
    初(1570年?-1633年)富田靖子;京極高次に嫁ぐ。
    江(1573年-1626年)寺島しのぶ
    キャスト的に 寺島しのぶが 初の姉に見える。

    市に対して 秀吉は 想いをもっていたという。
    市が原田美枝子なので・・・和央ようかは 市の面影がなし。
    事実に基づいてキャストの整合性を諮るべきだ・・・

    千姫は谷村美月。
    大蔵御局(高島礼子)が 千姫を殺そうとするのが印象的。

    茶々と江は 中国の 宗姉妹をおもいださせる。

  • 井上靖の「淀どの日記」を映画化と聞いて見てみましたら、まあ何て別物!
    演出過多過ぎて歴史ものじゃなく、エンターテイメントになってました。リアリティーを求めた私が間違ってたなあ。
    「淀どの日記」とは関係なく見ていたら☆はもうひとつ追加でしたが。個人的にとっても残念でした。

  • 41/100
    エンターテイメントー。
    面白かったです。

  • おもしろかったんだが、主役の女性が苦手だ…。

  • 5月27日

  • 茶々はどうしても和央ようかじゃなければいけなかったんだろうか?台詞まわしも宝塚〜って感じになってしまっているのが残念。他のキャストが豪華だっただけに余計に残念。宝塚では男役トップスターだった彼女を起用したのは、茶々の持つ気の強さを前面に出したかったから?

  • 和央さんがすっごいかっこいいんです!凛とした美しさがまたなんとも言えず、惹きこまれます…!

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