犯人が知りたいの»
ミステリーが中心の本棚です。 ミステリーなら時代を問わず入ってます。 たま〜に違うのも入ってますが、面白かったから入れちゃいます。
レビュー by よつばさん
藤原作品らしく、得体のしれないやくざなサラリーマンが主役。
過去を背負い今を幽霊のように生きている、でも仕事はめちゃくちゃできる。
かっこよすぎるんだよね〜。
でも、そのかっこよさも万事控え目な立ち回りで厭味じゃないのが魅力。
この作品はミステリーというより、ビジネス小説といった趣のほうが強いんですが、
ビジネスと個人の問題が複雑に絡み合っているので、
ストーリーといういろんな厚みのカーテンが幾重にも重なり合って厚みを出しているという感じです。
読んでいると立体的な絵の一番奥を覗いているような、深みにはまるような感じがしてきます
「テロリストのパラソル」に出てくる、変わったバーがここにも登場しますから、
まだ読んでない人はそっちを先に読むことをお勧めします。
レビュー登録日 : 2009年07月08日
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