一部「?」なところはあったものの、そこそこな結末に落ち着いています。
いわゆる人類の終末モノ。
πの小数点以下に突然0が並ぶようになった。
という突拍子のないスタートにはじまり、きちんと着地できるのか?と思いながら読みましたが、これなら納得というレベルには落ち着いてます。
前置きが長くかなり終盤にならないと物語が動き始めませんが、ラストはあっと言う間。もう少しストーリーの緩急がうまく配置されていたら良かったと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2011年8月6日
- 読了日 : 2011年8月6日
- 本棚登録日 : 2011年8月1日
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