『アメリカの論理』というタイトルですが、正確に書くと"9.11からイラク戦争へ至るまでの"『アメリカの論理』が本書の内容。
9.11以降のアメリカの動きを、そこで繰り広げられた議論、人間模様をこれまでの歴史も含め分析しています。
本書は政治的な側面にスポットが浴びる事が多いので、文化や歴史的な視点で大まかな全体像を見るには、先日紹介した『アメリカの行動原理』の方が適しているでしょう。
日本でノホホンとニュースを見ているだけでは見えてこないアメリカの政治舞台裏。
日本政治の舞台裏はドロドロとした嘘くさいイメージがありますが、なぜかアメリカの舞台裏はスパイ映画のようにシリアスなイメージを持ってしまうから不思議。
偏見でしょうか?!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本と世界
- 感想投稿日 : 2010年2月11日
- 読了日 : 2010年2月11日
- 本棚登録日 : 2010年2月11日
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