キネマの神様 (文春文庫 は 40-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2011年5月10日発売)
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感想 : 1277
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映画好きにはたまらない一冊。この本に出てくる映画を見ていなくても、読み終われば見たくなること間違いなし。途中まで主人公は歩だと思っていたが、実はゴウちゃんだったんじゃないかといい意味で期待を裏切られる。ゴウちゃんの文章、ローズバッドの文章どちらも原田マハが書いているわけだが、彼女の文章は本当に素敵だと思う。出てくる登場人物がすべて魅力的に描かれている。笑えるだけじゃなくて感動もできる傑作。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 現代エンタメ
感想投稿日 : 2017年3月16日
読了日 : 2017年3月16日
本棚登録日 : 2017年3月16日

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