むかしのはなし (幻冬舎文庫)についてのkngsmymさんのレビュー
本
/ 幻冬舎
/ 287ページ
/ 2008年02月発売
レビュー by kngsmymさん
未設定
読み終わった
読了日 : 2012年01月08日
登録日: 2012年01月08日
2012-01-08T23:51:19+09:00
なんとも説明しがたい本です。小話形式ですが、特別に盛り上がるでもなく淡々とした語りが続き、その話のかすかな起伏や言葉選び、構成の機微を楽しむ。そんな本なのかもしれません。一般的にそういう類の本は概ね自慰的な印象を受け、あまりよく思わないことも多いのですが、プロットと構成の妙もあってかこの本は気持ちよく読むことができました。結構好きです。
あと失礼かもしれないけど、どうしても伊坂さんの「終末のフール」を思い出し、少し重ねてしまいました。アプローチが違う感じで別物ではあるけれど、こちらは少しだけ暗い部分が露わになってる感じです。
レビュー登録日 : 2012年01月08日
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