良い本は読み手と時間の洗練を受けて書かれたときからさらに深みを増し、主にスペイン人の野蛮さのせいでアメリカ大陸の書物の多くは失われ、読書そのものが偏執的になる人もいるけれど、それにしてもとにかく本はかさばるよねつらいよね、というとても長くて知的な対談本だった。本棚にある本を全て読む必要なんてそもそもないんだよってところには救われた。
読書状況:読み終わった
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評論
- 感想投稿日 : 2015年7月12日
- 読了日 : 2015年7月12日
- 本棚登録日 : 2014年8月14日
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