町山さんの紹介で気になっていたが、「ショーン・オブ・ザ・デッド」が期待に反していまひとつだったという記憶があるので、若干敬遠していた。
あまり期待せずに見たら、それがよかった。
町山さんいわくジョー・カーペンター、と。
もろ、「光る眼」「ゼイリブ」だった。
そしてロバート・ロドリゲス「フロム・ダスク・ティル・ドーン」でもあった。
さらに言えばプロットとしては、ラジオドラマで聞いたことのあるジャック・フィニイ「盗まれた街」にそっくりだなと思っていたら、それを原作にしてドン・シーゲルが「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」を撮っていたと知る。
・パブクロールという文化。
・あのころがピークだった、いまは酒を飲まなきゃやってられない、というモラトリアム引き延ばし精神と、人類は馬鹿でもいいと自由を求める精神とが、リンクする。ここにおいてリリカル。
・一番のデブが一番アクションで活躍する。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2018年1月16日
- 読了日 : 2018年1月16日
- 本棚登録日 : 2018年1月16日
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