開幕すでに損なわれた家族がある。
旅を経て再生する。
旅の途上、同じく損なわれた大人たちとの出会いもあって。
凡作じゃないかなーと思った。
キッチュな演出を衒いすぎているのに食傷気味ということもあって。
が、子を持つ身になって初めてわかる、問答無用に涙腺を刺激する終盤の場面があって、ただただ切り捨てることはできなくなってしまった。
銃社会への強烈な皮肉(ジュネ監督のアメリカ嫌い)はまた別の文脈で。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2018年1月9日
- 読了日 : 2018年1月9日
- 本棚登録日 : 2018年1月9日
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