やっと読み終えることができました。
母が既に全巻持っていたから最後まで読めたものの、自分で買ってまで揃えるようなことはしなかったでしょう。
2巻あたりまでは私が想像していたよりは比較的読みやすかったし、面白かったとも思います。
それ以降はちょっと胸焼け。
天吾にも青豆にも共感出来ず、二人の純愛だかなんだかしりませんがそういうものにも興味持てず。
タマルとふかえりには好感持てましたが、なんといってもメインのおふたりに全く関心が無いのでどうしようもないですよね。
勝手にやってれば、って感じでした。
説明不足とか消化不良とかいった意見もありましたが、私は文庫で3冊ぐらいにまとめて欲しかった。
あの比喩表現は確率で言えば20個あるうちの1個くらいは良かったのでそこだけ残してあとは省けばいいんじゃないかとさえ思いました。
村上作品はこれ入れて3作品しか読んでませんが、やはり自分には合わないと確信したので、そういう意味では読んで良かったと思います。
2013.05.13
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年5月15日
- 読了日 : 2013年5月14日
- 本棚登録日 : 2013年5月14日
みんなの感想をみる