なんだかよくわからない本だった。暴力をどのような枠組みで考えるか具体的な説明を欠いたまま、本書は話を進めていく。そして出てくる結論が「暴力の拒絶は反暴力ではない」という点。この結論を得るまでにすごく遠回りしたような感じ。様々な哲学のモザイクで成り立っているような本で、その関連性がよくわからないところがある(もちろん、オモシロイと思ったところがあるが)。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学
- 感想投稿日 : 2014年5月5日
- 読了日 : 2014年5月5日
- 本棚登録日 : 2014年5月5日
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