「世界と日本の見方」の続編的な本。
相変わらずの正剛ワールドで、読んでいて、ある意味忙しい。
正剛さんは、世界を「輪切りにして」語っていくため、その切り口や角度によって実は様々な側面が出てくるのだろうが、本書では、結構斜めに輪切ってきたなという感じ。
初めて世界に触れる時に、正剛さんから入ると、メリットも大きいが、その視点は常に一側面だよというのを、強く意識していないと、曲解されてしまう危険性もあるなと思った。
というのも、自分が読んでいて、ついついそんな感じになりそうだったから。
特にイギリス。
これだけ読むと、イギリスひでー。って思いますw
とにもかくにも、今回も間違いなく、面白かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
千夜千冊
- 感想投稿日 : 2014年9月13日
- 読了日 : 2014年9月13日
- 本棚登録日 : 2014年9月13日
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