王様達のヴァイキング(1) (ビッグコミックス)

  • 小学館 (2013年6月28日発売)
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本棚登録 : 195
感想 : 13
3

18歳の一希は、バイトを三度目のクビになったばかり。
親がなく、義父が遺した廃ビデオ屋で犬と暮らしているが、そこも追い出される予定で、八方ふさがりだ。
コミュニケーションが苦手で、一つのことにしか集中できず、うまくいかない毎日で、義父がくれたノートパソコンでハッキングすることだけが、自分を自由にしてくれる。
そんな彼を、才能ある起業家に投資をし、育てて回収する若き「エンジェル投資家」の坂井が見つけ、一希の天才的なハッカー能力を仕事へと成長させる物語。

ちょっと他人とうまく付き合えない浮世離れした天才少年が、見出されて才能を発揮するというストーリーに、読んでいて曽田正人の「昴」みたいだと思った。
しかしこちらは主人公が少年である分、もっと少年マンガで、「昴」とはまた違った展開になるかな?

絵も巻を重ねるごとに成長していきそうな感じ(下手とかでなく)。

レンタルで借りて、ちょっと高めで(いつも安いのばかり読んでるせいでついそう感じてしまう)、書店で見たら12巻まで出ているので、続きは躊躇中。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: サクセスもの
感想投稿日 : 2017年4月19日
読了日 : -
本棚登録日 : 2017年4月19日

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