火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)についてのmotteさんのレビュー
琴線にふれるものをみさかいなく。
でも基本はホラーとファンタジーです。
本
/ 早川書房
/ 318ページ
/ 1976年03月14日発売
レビュー by motteさん
SF
読み終わった
読了日 : 2012年01月23日
登録日: 2012年01月24日
2012-01-24T15:57:29+09:00
火星を訪れた探索隊は、精神が高度に発達し、美しい文明を築いていた火星人の、彼らなりのもてなしによって次々に帰らぬ人となっていた。それでも人類は飽くなき情熱を持って火星へおしよせ、やがて地球人の町を作る。けれどもそこには火星人たちのの姿はなく…。二つの文明の崩壊を描く、連作短編集です。
墓場となった惑星に取り残された人間が、孤独に耐えるため自分の家族とそっくりのロボットをつくる、「長の年月」が一番印象深かったです。また、「優しく雨ぞ降りしきる」に引用された、サラ・ティースディルの詩が、心に沁み入りました。
レビュー登録日 : 2012年01月24日
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