レビュー by kochidontoさん
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登録日: 2011年11月03日
「気ちがいのぼく」という短編が原作の元となっている作品。
私も含め、世の中の多くの人は「気ちがい」という言葉を乱用しているが、「気ちがい」って何なんだろう、と考えさせられる。
主人公は何かにつけ(とりわけ大人に対して)「インチキだ」と決めつけるが、妹のフィービーは彼にとって絶対的な存在。フィービーのことは決して否定しない。(確かに彼女はとても可愛らしくて魅力的だけれども)
自分の物差しで世間の人々を見ていると、自分以外は全員「気ちがい」としか思えなくなってくるような(もしくは他人の物差しで自分を計って「私は気ちがいだ」と思い込む)危機感を感じる。
中2の朝読書の時間に主人公の友人アクリーの描写に声を立てて笑ってから、10回は読み直しているお気に入りの一冊。
レビュー登録日 : 2011年11月05日
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