決定版・日本史

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  • 扶桑社 (2011年7月7日発売)
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本棚登録 : 193
感想 : 17
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『海賊とよばれた男』(http://booklog.jp/item/1/4062175657)を読んで、改めて日本について考えてみたくなって読みました。

今更ですが、歴史というのはずっと繋がっているものであり、「あれがこうなって、ああなって、そしてそうなった」というのがよく分かる本です。

もう一つ、歴史は正義と悪の二元論では決して語れず、あくまでいくつかの立場があっただけということ。

特に、著者も指摘していますが、太平洋戦争について、日本が悪かったと我々は理解しがちだと思います。
ここで誰が悪かったかという話をする気もないですし、そんな知識もありませんが、現代社会に大きな影響を与えるこの戦争について、もっと勉強せねばならんのではないでしょうか。

2012年を締めくくるのには良い本でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年1月4日
読了日 : 2012年12月31日
本棚登録日 : 2013年1月4日

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