『海賊とよばれた男』(http://booklog.jp/item/1/4062175657)を読んで、改めて日本について考えてみたくなって読みました。
今更ですが、歴史というのはずっと繋がっているものであり、「あれがこうなって、ああなって、そしてそうなった」というのがよく分かる本です。
もう一つ、歴史は正義と悪の二元論では決して語れず、あくまでいくつかの立場があっただけということ。
特に、著者も指摘していますが、太平洋戦争について、日本が悪かったと我々は理解しがちだと思います。
ここで誰が悪かったかという話をする気もないですし、そんな知識もありませんが、現代社会に大きな影響を与えるこの戦争について、もっと勉強せねばならんのではないでしょうか。
2012年を締めくくるのには良い本でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2013年1月4日
- 読了日 : 2012年12月31日
- 本棚登録日 : 2013年1月4日
みんなの感想をみる