遺体: 震災、津波の果てに

著者 :
  • 新潮社 (2011年10月27日発売)
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本棚登録 : 1519
感想 : 263
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3.11後、市の半分が全滅、半分が残った釜石で遺体に関わった様々な人を追ったノンフィクション。

この本の感想は、「釜石って本当にすごく良いところだったのだ」ということだった。
最悪の災害を支えるボランティア、職員、お坊さん、医師。
遺体になったひとたちも一緒に支える皆の繋がりが凄い。

その中で、「火葬」というものがいかに現代では重要なのか考えさせられた。
すごく良い本だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2012年2月28日
読了日 : 2012年2月28日
本棚登録日 : 2012年2月26日

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