3.11後、市の半分が全滅、半分が残った釜石で遺体に関わった様々な人を追ったノンフィクション。
この本の感想は、「釜石って本当にすごく良いところだったのだ」ということだった。
最悪の災害を支えるボランティア、職員、お坊さん、医師。
遺体になったひとたちも一緒に支える皆の繋がりが凄い。
その中で、「火葬」というものがいかに現代では重要なのか考えさせられた。
すごく良い本だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2012年2月28日
- 読了日 : 2012年2月28日
- 本棚登録日 : 2012年2月26日
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