本書は昨今のデータサイエンスで使用されるノウハウをまとめたものである。個人的にはほとんど知っている内容だったのであまり収穫はなかったものの、昨今おデータサイエンスについてバランスよく記述されているという意味では、こういうことを仕事にしていない人にとって教養となりうるものだと思うので、そういう意味では有用な一冊かもしれない。
個人的なこの本に対する当初の期待としては、アクセンチュアは分析部隊とコンサル部隊が切り離されているとよく言われるが、そこのメリデメと、コミュニケーションをいかにとってプロジェクトを進めるのか、というところについてだったが、残念ながらそれに対する記述がなかった。ひとえにそれは、彼らにとってそれが特段不思議なことではないからではないかと思ったりした。
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- 感想投稿日 : 2017年10月18日
- 読了日 : 2017年10月18日
- 本棚登録日 : 2017年10月18日
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