ずっと読もう読もうと思いつつそのままになっていたのをようやく読んだ。
サブカルが大きなテーマの一つで、改めてサブカルと言っても多岐に及んでいると思った。また、出版から時間が経過しており、今は更にその答え合わせをするような感覚があった。
この本に登場するくらい有名な人だからこそ病んでしまうのかもしれないけど、無名でも病んでしまうのだろうか。運動していないと病んでしまうのは非常によくわかる。体調が悪いとそれだけで何をやっても楽しくない。
大槻ケンヂさんのところで、ご友人が亡くなったことに触れておられ、それはもしかしたら先日読んだ『グミ・チョコレート・パイン』の主人公の友だちのお二人ではないだろうか。サブカルに魅入られた者の末路を感じさせられ、恐ろしい。
香山リカさんがあんなにどっぷりサブカルだったとは全く知らなかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ノンフィクション・エッセイ・評論など
- 感想投稿日 : 2017年5月28日
- 読了日 : 2017年5月27日
- 本棚登録日 : 2017年5月28日
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