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レビュー by コジマさん
西洋の思想を貫くギリシャとヘブライの思想、さらにそこを源流とした近代の思想を加えた三章立て。amazonで評価を参考に購入した。
著者はキリスト者なんだろうか?宗教を信じるものからすれば自然な流れとして納得できることはその情熱に任せて書いているように思えた。したがって私のようにキリスト者ではなく熱心な他宗教の信者でもない者にはわかりにくい部分があった。また、やたら難しい言い回しを多用しているので少し読みにくかった。
現代文学論を読むときに訳が分からなかったのだが、それはこの本で紹介されているような知識を全く知らなかったからであることが改めて分かった。ヘーゲルとか、カントとか。
ヨーロッパの思想を押さえるときの一つの指針として頭が整理できた気がする。キリスト教の愛についての解説はもう一回読むべきかもしれない。ヨーロッパの個人主義を理解する手がかりがありそうだった。
レビュー登録日 : 2010年04月09日
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