前作の写真に語らせるシンプルな手法と比較して、編者の思想や哲学が色濃く出ている。文章で主張し意向に沿った写真が選択され些か食傷気味になる。最後の原発区域のダチョウの写真のような、読み手側に何かを考えさせる写真は少ない印象だ。本書も良作だが個人的には前作のほうが好みだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2015年4月27日
- 読了日 : 2015年4月27日
- 本棚登録日 : 2015年4月26日
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