オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2005年10月25日発売)
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本棚登録 : 213
感想 : 15

・7/5 読了.昔のソビエトを垣間見ることができて面白かった.自身の体験を使ったフィクションだけど、のめり込んで読んだ.ロシア人の名前は読みにくい.それにしても社会主義・共産主義ってなんでこうも一方的で激情的で極端なんだろう.自己批判や粛清、スパイ防止って、そうでもしないと維持できない体制ってどうなの?外国人と接触しただけでスパイ容疑をかけられるって、どうかしてるでしょ.もうちょっとゆるくできないのか.

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年7月6日
読了日 : 2016年7月5日
本棚登録日 : 2016年5月26日

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