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小説・エッセイ・時折漫画 季節によって好きな好きな著者・ジャンルが変わります。 変幻自在本棚。
レビュー by こじこじさん
感想が書きづらい本。
ページ数は半端ないが、先が気になって仕方が無くなる。
熊太郎の破滅的な顛末を想像すると読み進めていくのが
躊躇させられる…が止められない。
江戸初期設定だが、現代の社会現象を交えた表現が
時代の枠組みを超えていて終始飽きさせない。
熊太郎の考えや思いがストレートに言葉では表せず、
その為にトンチンカンな発言で人とのコミュニケーションが上手くいかないという破滅へ向かう一原因の性分は
一歩間違えば誰にでもあることで、切なくなる。
自分を変えていこうとする努力も結局実らず
関わった人を憎悪するという最悪の循環で自分を表現するしか
なくなってしまった。
読み終わった後は虚脱する。
レビュー登録日 : 2011年03月11日
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