再読。一見、前作と同様に短編集のように見えるのですが、実は全てのお話が繋がっていて、最後にはどんでん返しが…。張り巡らされた伏線の数々が終盤で回収され一本の線に繋がっていく様子はわくわくしました。同時に、明かされるまで伏線に気付かなかった悔しさや、ここまで見事に繋げることができるのかという感動もあり、大満足…と行きたいところなのですが、続きが気になる終わり方。前回読んだ時にはまだ「秋期限定」が発表されていなかったので、終わり方にやきもきしたものです。引き続き、秋期限定を楽しみたいと思います。(図書館)
読書状況:読み終わった
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文庫
- 感想投稿日 : 2016年2月8日
- 読了日 : 2016年2月7日
- 本棚登録日 : 2016年2月8日
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