津軽百年食堂 (小学館文庫 も 19-2)

著者 :
  • 小学館 (2011年1月6日発売)
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本棚登録 : 961
感想 : 124
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お互いを慈しむ優しさがしっかりと伝わってくる良い作品でした。
 筒井七海という名前を聞いた時、筒井康隆さんの相川七瀬を思い出しました。筒井さんの作品のようにこの作品でも時代が100年の間をいききします。どの時代のどの場面でも、登場する人々がお互いを慈しむ優しさがしっかりと伝わってくる良い作品でした。
 図書館で青森ドロップキッカーズというこの作者の作品を借りて読まずに持っていました。司書の方にこちらの方が先に読む本ですよと勧められての読書です。早速、青森ドロップキッカーズ、読んでみたくなりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年2月23日
読了日 : 2015年2月22日
本棚登録日 : 2015年2月23日

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