まだ読んでいる途中の、
荒俣さんの「すごい人のすごい話」という本が、
ものすごく面白いんだけれど、
その中の、竹村公太郎さんという、土地、地形から
日本の歴史を読み解いていくという対談がめっぽう面白くて、
「実は赤穂浪士は幕府の後ろ盾があっての討ち入りだった」
という驚きの説。
治水権(当時は大問題)をめぐっての、
吉良家、徳川家の戦い、
その謎をとくきっかけは江戸城の正門が
今とは違い、当時は半蔵門だったのではないか?という閃きから…
と、AKR47(戦国鍋)は好きだけど、赤穂浪士は大っ嫌いな
私でもぐいぐい引き込まれる面白い話。
さらに最近、皇居周辺にお仕事場がかわり、
近くを歩いているだけで興味深いものばかり、
お使いで歩いてキョロキョロ、面白くてしょうがないところ。
そのうえ、ある人が東京の町の色々な不思議も
古地図を重ねるとどんどん謎が解ける、と教えてくれた。
そしてある日、この本を、みつけた!
本当に素人だし、方向音痴でもあるので、
難しい、難しい、わからない、と思うのだけど、
もう一人の私が
「これは面白い、面白い!」と喜んでいる。
あ~ぁ、古地図界の池上彰さんみたいな人の
講座は無いかな?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
解説その他
- 感想投稿日 : 2013年8月13日
- 読了日 : 2014年5月3日
- 本棚登録日 : 2013年8月13日
みんなの感想をみる