八日目の蝉 (中公文庫 か 61-3)

著者 :
  • 中央公論新社 (2011年1月22日発売)
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本棚登録 : 21589
感想 : 2379
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感想を書きにくい作品。
薫として生きていた時が一番幸福だったことを認められないことにほっとするのと同時にとても悲しい気持ちにもなる。
最後まで重かったが、先がどうなるか気になって一気に読み終えた。
最後の最後で救われた。
誰かとこの作品について語り合いたい。
薫は、薫だったとき幸せだったのか?
希和子は、犯罪者だけど…。
すっきりしない。
男なんて居なくても何とかなりそう。ということは感じたが…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年9月20日
読了日 : 2014年9月20日
本棚登録日 : 2014年9月20日

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コメント 2件

9nanokaさんのコメント
2014/09/21

映画になったお話ですね?
誘拐して育てちゃうような話だと思っていましたが…とても重たそうな話ですね。でも救いはあるのですね。
ちょっと興味があります!

komoroさんのコメント
2014/09/21

この本、9nanoka さん、読んでみませんか?
読んで感想聞かせて下さい。
未だにこの本を読んだ後味がすっきりしません。
本貸しますので。(^o^)

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