無銭優雅 (幻冬舎文庫 や 1-12)

著者 :
  • 幻冬舎 (2009年8月10日発売)
3.62
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本棚登録 : 1437
感想 : 130
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無銭優雅。タイトルが気に入って読みました。
大人の恋愛。軽そうで奥が深いなー。
驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
祇園精舎に絡ませ春から夏、秋、二人の世界に笑ってしまった。
ラビット病の大人版ぽいところが面白い。
1番気に入っているのは、61ページ 川のほとりを散歩した。から62ページまでの二人だけの世界に憧れさえ感じます。この場面は、付箋紙貼って何回か読み直してます。
いくつになっても恋愛できるっていいな。と思う。
男と女しかいないんだから…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年10月5日
読了日 : 2014年10月5日
本棚登録日 : 2014年10月5日

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コメント 1件

9nanokaさんのコメント
2014/10/13

ラビット病の大人版、気になります!
付箋を貼って読み返されているというのにほっこりしました(^^)
素敵なシーンなんでしょうね。私も読んでみます。

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